１月２９日（水）岐阜市スポーツ交流センターにて、ＦＣ岐阜サッカー講座「初心者向け写真教室」が開催されました。
講師は、クラブのオフィシャルカメラマンである山田一仁さんが担当しました。
今回の写真教室では、スマートフォンから一眼レフまでのカメラで、ポートレート撮影の基本を学びました。

山田さんは「ポートレートが写真の基本で、スポーツ写真もその延長にあります」と参加者の方に説明していました。
まず最初に、自己紹介を終えると全員でポートレートの撮影を行い、現在の技術を確認。スタッフを題材に、参加者の皆さんが思い思いに撮影し、それを山田さんが一人一人、アドバイスしていきました。

つづいて、山田さんからポートレート撮影のポイントなどをわかりやすく指導していただきました。撮影される人の良さを把握し、引き出して撮影することなどを説明してもらいました。また、言葉掛けや写真の構図などもアドバイスしていただきました。
構図のところでは、昨年に山田さんが撮影したNumber985号の表紙を飾った久保建英選手の写真が紹介され、構図の大切さや表情の大切さをお話いただきました。

そうした点を踏まえて、もう一度、スタッフを題材に撮影を行ってみました。すると、最初に比べて、格段に写真が上手く撮れるようになっていました。
さらに撮影テクニックとして、眼に力を入れる撮影方法や目線の位置、ストロボの使い方など、余すところなくお話いただきました。
今回の講座で学んだことを実際の撮影で活かしていただきたいと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。