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【レポート】6/18(火)FC岐阜 北野 誠 監督 就任記者会見

6月18日(火)岐阜市スポーツ交流センターにて、北野誠監督の就任記者会見がおこなわれました。

会見に先立ち、宮田博之社長よりご挨拶と北野誠監督の就任に至る経緯などをご説明いたしました。

 

北野誠監督からは「自分に与えられたミッションは決まっているので、それにしっかり邁進しようと思います。皆さんが期待するところをしっかりやって、シーズンが終わった頃にはみんなでほっとしたいなと思っています。苦しい状況ですが、まだまだ上を向いていけると思いますし、逆に自分はこういう状況は慣れています。最後はみんなで笑って終われるようにしたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします。」と、ご挨拶いたしました。

 

その後、お集まり頂いた記者の皆さんとの質疑応答をおこないました。

Q. 具体的にご自身の言葉でミッションを教えてください。

A. 残留というところが一つあります。ただ、勝ち点差、残り試合を考えればまだまだ下を向くのは早すぎるし、まず20位を目標にして、20位にいったら次は18位。どんどんあげていく。24試合でどれだけ勝ち点を積み重ねていくか。自分に与えられたミッションは、勝ち点を1試合づつ積みあげていくことだと思います。

 

Q. 今日選手と初めてミーティングをされましたが、どんな言葉をかけられましたか。
A. まず謙虚になれというところです。今の順位は22位。しっかり謙虚になって自分たちの立ち位置をしっかり考えろと。
次に野心を持てという話を。謙虚になりながら自分の立ち位置をみながら、上を目指さなければいけない。だから野心を持てというところを話しました。

 

Q. 試合に向けて、どのようなプランニングを考えていますか。
A. ハードワークという言葉がありますが、なぜハードワークできるかというと、やること、タスクを簡素化することだと思います。それをシンプルに与えることでハードワークができるので、ハードワークできるようなタスクを選手たちに一週間かけて伝える。それで週末の試合に臨んでいきたいと思います。

 

Q. どういった部分を直していきたいと思いますか。
A. 走る距離は少し伸ばしたいなと思います。ベースは大木さんが今まで2年半築いてきた丁寧なサッカーに、自分がやりたいダイナミックなサッカーをつけていければいいのかなと思います。

 

Q. 監督を引き受ける一番の決め手を教えてください。
A. 社長も高本強化部長も、自分の讃岐での「残留力」というか、修羅場を経験しているところを買われているのだろうなというところは自分の中で理解していました。もう一つは自分が尊敬する大木さんがやっていたチームに自分のエッセンスを混ぜたらどういうようなサッカーができるのかというのが一番の決め手です。FC岐阜を自分の力であげたら格好いいかなというのがあったので、それで皆が幸せになってくれれば僕としては嬉しいので、それで決めました。

 

Q. サポーターの皆さんにメッセージをお願いします。
A. 全員で一丸となって勝利を目指してやりたいと思いますし、期待して応援してくれたらなと思います。スタジアムにきて直接声をかけて叱咤激励をしてくれたら有難いと思います。

 

質疑応答が終わり、就任記者会見は終了いたしました。

お集まりいただいた皆様ありがとうございました。