【レポート】学校法人大垣総合学園との包括連携協定締結
2月13日(木)、株式会社岐阜フットボールクラブは、学校法人大垣総合学園(岐阜協立大学、大垣女子短期大学)とフットボール領域での連携、スポーツビジネスの強化及び相互の発展のため連携・協力することに合意し、包括連携協定を締結いたしました。
本協定は、FC岐阜と学校法人大垣総合学園(岐阜協立大学、大垣女子短期大学)が、フットボール及びスポーツビジネスの他、様々な分野で包括的に緊密な協力関係を築き、持続的・発展的に連携を深めることにより、活力ある地域社会の形成・発展とスポーツ文化の振興及び未来を担う人材育成に寄与することを目的としています。
なお、本取組みは先般発表させていただきました「FC岐阜ウェルビーイングプロジェクト」の一環の活動となります。
(写真左から、岐阜協立大学 原田理人 学長、FC岐阜 小松裕志 社長、大垣女子短期大学 服部篤典 学長)
A:フットボール指導育成モデルの共有化
【目的】
中学生(U-15)からトップチームまで共有化されたFC岐阜フットボールフィロソフィーのもと一気通貫の指導体制を構築していく中で、U-18(高校生)とトップチームまたはSECONDの間を繋ぐ重要な役割を、同じ指導育成モデルを共有化された岐阜協立大学に担っていただくことで、より強固な選手育成をおこなうことを目的としています。
【主な内容】
・指導者交流による指導レベルの向上
・大学生の練習参加
・スカウティングの共有
・FC岐阜U-18選手の奨学制度
・大学施設の利用
<横山智也 選手>
FC岐阜U-15 ⇒ U-18 ⇒ 岐阜協立大学 ⇒ FC岐阜トップ
B:選手に対する社会人基礎力を高める講義
【目的】
サッカー選手である前に一人の社会人として大きく成長してもらうため、岐阜協立大学がカリキュラムを組んだ社会人基礎力向上を目的とした授業を、FC岐阜トップチームの選手、コーチ、フロントスタッフにおこなっていただきます。
(授業案)
①スポーツ心理学 ②スポーツ栄養学 ③スポーツ経営論 ④生理学・運動生理学 ⑤スポーツ社会学 ⑥生涯スポーツ論 ⑦財政学 ⑧ジェンダー論 ⑨情報系・メディア系分野カリキュラム ⑩差別、ハラスメント関連カリキュラム 等
C:FC岐阜サッカースクール大垣女子短期大学校の開校
【目的】
5歳から12歳までの子どもたちを対象にしたサッカースクールは、プロのコーチが岐阜県の将来を担っていく子どもたちにサッカーの楽しさを伝え、レベルアップすると共に、一生懸命頑張ることや仲間を思いやる大切さを学ぶことを目的としています。この度、大垣校の会場を大垣女子短期大学に変更してリニューアル開校し、地域の子どもたちにサッカーをおこなう機会の創出をおこないます。
D:大学生との交流
【目的】
Jリーグクラブでのインターンシップやホームゲーム運営活動という、大学生にとって貴重な現場体験および社会経験を提供するとともに、クラブにとっても試合運営やホームタウン活動時の活力あふれるスタッフとして、またそれら活動における斬新なイベントアイディアを提案いただける感性に期待しています。