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【レポート】トップチーム選手による「水うちわ」制作体験

5月23日(火)岐阜市の家田紙工株式会社にて、トップチーム選手7名が「水うちわ」の制作体験に参加しました。

昨年に引き続き、2回目となったこの体験。
「岐阜を知ろう」というテーマのもと、岐阜の伝統工芸である「水うちわ」の絵付け&ニス塗りを行いました。

【参加選手】
杉田隼選手、萩野滉大選手、上野輝人選手、和田侑樹選手、羽田一平選手、横山智也選手、楠本羽翼選手

◇水うちわとは?
うちわの骨(竹)に、雁皮紙(がんぴし)という非常に薄い紙を貼り、専用のニスを塗って仕上げてあるのが大きな特徴です。
ニスを塗る事により、透明感が出て、涼しげなうちわに仕上がります。
見た目が透けているのと、昔は水につけて気化熱で涼むという方法で涼をとったことから、「水うちわ」と呼ばれているという説や、「透明な水のよう」というところからその名がついた、という説もありますが、いずれも、美濃の手漉き和紙、そして豊富な竹林、長良川の鵜飼を始めとした岐阜ならではの川文化から生まれたものです。
(引用:家田紙工株式会社ホームページ)


まず初めに、家田紙工株式会社の家田学様より、水うちわの歴史や制作についての説明をしていただきました。


選手たちが体験したのは、水うちわの「絵付け」と「ニス塗り」です。
選手自身が考えたデザインを元に、丁寧に色を付けていきます。


絵付けが完了したら、ニス塗りの作業です。
色を付ける時点では和紙の白さがありましたが、ニス塗りをすることで透明感が出て、涼しげなうちわに仕上がっていきます。


ニスを3度重ね塗りして見事完成です!


最後に全員で記念撮影を行い、この日の体験は終了しました。
ご協力いただいた家田紙工株式会社様、本当にありがとうございました!


■選手作成の水うちわを展示します!
5月28日(日)カターレ富山戦の試合会場にて、選手が作った水うちわを展示いたします。
岐阜伝統の水うちわをぜひご覧ください。


家田紙工株式会社ホームページ:https://www.iedashikou.com/
カミノシゴト オンラインショップ:https://kaminoshigoto.net/