【レポート】9/25(水)「第12回 FC岐阜・Wings交流会」
9月25日(水)岐阜市の長良医療センターにて「第12回 FC岐阜・Wings交流会」が開催され、
宮田 博之 社長、前田 遼一 選手、村田 透馬 選手、難波 宏明 クラブアンバサダーが参加しました。
※Wingsとは1998年初頭に長良医療センターの進行性筋ジストロフィーの患者さんたちを中心に結成された電動車椅子サッカーチームです。
チーム名「Wings」の由来は、当時のメンバー全員が乗っていた電動の名前がウイングチェアーということもあり、そこからウイングの文字をとってWingsと命名されました。
はじめに独立行政法人国立病院機構 長良医療センター 院長 山田 堅一 様から
今年もFC岐阜の選手が参加してくださりうれしく思います。Wingsは今年からチームが若返り日々練習に励んでいるとご挨拶がありました。
次にFC岐阜 宮田 博之 社長より、交流会はFC岐阜がJリーグに昇格した2008年から毎年行い、今年で12回目の開催となりました!長く続く伝統ある交流会を今年も一緒に思いっきり楽しみましょう。と挨拶させていただきました。
そして交流会は両チームの自己紹介からはじまり、電動車椅子サッカーの説明、パスのデモンストレーションを見せてもらい、さっそく電動車椅子に乗車する前田選手と村田選手。
最初は繊細なレバー操作に大苦戦…。「少ししか動かしてないのに…」と言いながら急発進する前田選手。それをみた村田選手は繊細にレバーを操作し、ゆっくり少しずつ動いていました。
Wingsの選手とパス交換をしてみると、簡単そうに見えたパスも、ボールが思うように動かず。「難しい」と連呼していました。
次に、スラロームとドリブル(犬の散歩)の練習をしました。
ドリブルリレーはWings(5選手)FC岐阜(2選手)の1人1回のドリブルリレー「5対2」でしたが、接戦のすえWingsの勝利!
続いてはシュート練習。
前田選手からパスをうけ、Wingsの選手がシュート!コラボレーションが実現しました。
車体を横に向けて、振り向きざまにシュートします!
シュート練習が終わったところで、毎年恒例のPK対決です!
過去11年の成績は1勝10敗…。大きく負け越しています。
今年はどうなるか!?
結果は2対4でWingsが勝利しました!
残念!悔しがる村田選手。さすがWingsです!
最後はプレゼント交換。素敵な手作りコースターと花束をいただきました。
Wings選手の皆さま、本当にありがとうございました!