７月１１日（水）岐阜市立長良西小学校にてＦＣ岐阜夢教室と題し、リオオリンピック競泳日本代表の小長谷研二選手（リオオリンピック８位入賞）と糸井統コーチ（オリンピック２度出場・県立岐阜商業教員）と共に、水泳教室を開催しました。

ＦＣ岐阜夢教室・・・県内のトップアスリートと協力し、トップアスリートが直接子どもたちとふれあい、指導をする機会を作る活動

当日は、同小学校の５年生、６年生の約２００名を対象に水泳教室が行われました。はじめの挨拶では、小長谷選手からリオオリンピックの賞状と糸井コーチから、過去に獲得したメダルなどが子どもたちに紹介されました。

糸井コーチからは、水泳教室の目標として、「全員が２５ｍを泳げるようになること」、「楽に泳げるようになること」「ストリームライン」など子どもたちに判り易く、説明していただきました。

まずは、小長谷選手が模範泳法として、４種目を子どもたちの前で泳ぎ、間近で泳ぎを披露しました。子どもたちからは「速いー」と歓声が上がっていました。

続けて、楽に泳ぐために必要な姿勢について、糸井コーチから説明があり、みんなで「ストリームライン」を繰り返し、練習してみました。

子どもたちは直にオリンピック選手から泳ぎを教えて貰えるということでとても興奮していました。

糸井コーチからは、バタ足や息継ぎのアドバイスなど、子どもたちを丁寧に指導して頂きました。今日の水泳教室を通して、初めて２５ｍを泳げるようになった子どもたちもいました。

最後に糸井コーチから、「僕も小長谷選手も最初は、泳げなかったけれども、毎日練習を積み重ねることで、オリンピックにも出場することができました。皆さんも水泳を楽しんでください。」と子どもたちにメッセージが送られました。終了後は、小長谷選手と糸井コーチがハイタッチをして、子どもたちを見送りました。

ＦＣ岐阜では、Ｊリーグの理念の下、サッカーだけでなく様々なスポーツの普及や振興を行っています。今後も県内のアスリートの皆さんと一緒に子どもたちに夢を与えられる活動を続けていきます。

参加いただいた長良西小学校の皆さん、小長谷選手、糸井コーチ、ありがとうございました。