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3/20(木・祝) ルヴァンカップ1回戦 横浜FC戦 試合前コメント

大島 康明 監督

 

- 前節は悔しい展開となったが改めて振り返って

「1失点目はロングスローの続きですが、自分たちが相手のセンターバックが残っていることを中で誰も認識できていなかった。セットプレーが終わるまでは、それはセットプレーのフェーズだと。2失点目は一つのボールに2人がいってボールがこぼれるなど、細部の難しさ、今はそこの成長が勝利を手繰り寄せるためにすごく必要なところだと思います」

 

- 体を張る守備はできていたと思うが、もう少しチーム全員でゆとりを持てると良かったと思うが

「ゆとりとアラート感。相反するものかもしれないですが、もっとアラートにしていく必要があって、それをすることによって生まれるゆとりが必要になるかと思います」

 

- シュートまで撃たせない守備も大事になるか

「1対1で剥がされるシーンが多いので、1対1で勝れるようにというところを選手に求めていくと同時に、自分たちがその局面を2対1に変えていかないといけないところが金沢さんに対しては必要だったと思います」

 

- 2-0、3-0にもっていくためにより必要だったことは

「自分たちが相手を見るということをどれだけできるか。どのタイミングで見るかというのがすごく重要で、ボールを貰ってから見ていては今のフットボールでは遅いので、自分たちの人がどう動いていくか、どういう構造が担保されているかは全員分かっています。選択肢が常に3つはある状況なので、それを使うための準備といつ見るかがすごくこれから必要になってくると思います」

 

- プレーモデルができてきたからこそ、ブレイクスルーするためのステップに入っているか

「プレッシャーをもっと受けれないといけないですし、プレッシャーに来てくれていると思えるか、プレッシャーに来られていると思うかは、熟練度、自信なので、成功体験を積んでいかないといけないと思います」

 

- 次のルヴァンカップも培ってきたものを出すのにいい機会だと思うが位置づけは

「ルヴァンカップも大事な公式戦ですし、そこに対してトライしていくものが出ると思います。メンバーはスタッフ陣と話をして決めていきますが、どの試合も勝利を考えているので、2カテゴリー違う相手でも自分たちが勝ちにいくだけです」

 

- 横浜FCの印象としては

「プレスのところで言うと自分たちは同数で守れますよという守備をしてくるので、そこを自信を持って逃げずにやれるかというところ。あとは自陣の守備の時は、5-4-1でプロテクトすることをメインにして相当堅いなという印象です。彼らがJ1リーグで勝点を取っていくための方法としてそれをやっているのがすごく分かるので、自分たちとやって彼らがどう振舞うのかは少し違う部分ではあると思います。攻撃のところは、前のタレント性と外を使ったクロスはかなりストロングだと思っているので、やらせないように自分たちがどうできるかだと思います」

 

 

箱崎 達也 選手

 

- 前節は悔しい結果だったがどう受け止めているか

「個人としては途中から出た時に勝っている状況で、逆転されてしまったのは非常に責任を感じています」

 

- 自分、チームにとってより改善していきたいポイントは

「前半をいい形で終えれても後半に逆転されたり、八戸戦もラストに得点を取られたりと後半の失点が多いと思います。80分あたりはゲームチェンジャーの選手が入ってきて、メンバーも変わっているので、変わった中でも同じ強度で、さらにチームを活性化できるかが大切だと思います。途中から入った選手がもっとチームを元気づけて勢いをもたらせるようなチームにしていかないといけないと思います」

 

- 次のルヴァンカップの横浜FC戦はどんなメンタルで臨むか

「今リーグ戦では勝てていなくて思うような結果が得られていない中で、J1の相手と戦えるいいチャンスだと思うので、後手に回らずに自分たちがやるべきサッカーをやり通すことが大切だと思います。J2やJ1が相手とかは関係なく、自分たちが始動してから積み上げてきたものをしっかり出していくことが大事だと思います」

 

- 試合に出たらどんなプレーを見せていきたいか

「自分の強みはパスだと思うので、J1相手にでもしっかり通用するところを示していきたいですし、そこで良いプレーができると自分の自信にもつながると思います。しっかりいい準備をして、どんな状況でも常にいいプレーができるようにしていきたいと思います」

 

- プレー面で1年目から試合に絡めるのはすごいことだと思うが手応えは

「攻撃の面やボールを散らすプレー、キックの部分は通用しているところもあると思いますが、強度のところや守備の部分はもっと上げていかないといけないので、そこは練習から意識高くやっていくしかないと思います。練習からやっていって自分の課題を強みに変えていきたいと思います」