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3/1(土) ギラヴァンツ北九州戦 試合前コメント

大島 康明 監督

 

- 前節を改めて振り返って

「とても悔しい試合でした。でもトライしたことを昇華しつつあるというところは見えた試合で、ただ自分たちがボックス進入16回、八戸さんが7回、シュートは自分たちが14本で相手が8本。ゴール期待値で言うと自分たちが2.8、八戸さんが0.7、でも試合は0.7のほうが取った。ここが勝っていくために自分たちが今もっと詰めなければいけないところ、勝負を取るために大事なちょっとしたところが出た試合でした。内容も結果も取れるようにやっていきたいと思います」

 

- アクションフットボールだと、主導権を握る分そこでしっかり取っておかないと、というのはあるか

「アクションフットボールではありますが、ミーティングでも選手に映像を見せて話をしましたが、後ろへもアクションで、守備で戻すアクションを取ったかというと、前にはアクションを取りますが、これはアクションフットボールではないよね、と。そこが欠けたので最後持っていかれたというところで、取れるようにと、取らさないようにの両方を求めていかないといけないと思います」

 

- 最後の選手の質もより高めていきたいところ

「分母をもう少し、ボックスエントリーはあと10本ぐらい増やせると思いますし、選手のクオリティを上げるのはピッチで必要です。そこで決めれる選手がこの世界ですごく大きく名を上げると思います。そういうところを自分だけではなく選手自身も受け止めて一緒に高めていきたいです」

 

- 相手の北九州はどんなイメージか

「選手一人ひとりのクオリティはやはり高いと思います。開幕から1試合しかやっていないので、そこまで積み上げてきたものがこうだというのは言いづらいですが、攻撃的なチームだと思いますし、攻守においてかなりコンパクトにしてくるので、すごくいいチームだなと思います」

 

- この2試合の相手とはまた違ったタイプ

「そうですね。毛色が全然違ってくるので、よりお互いにやりたいことを出し合う試合になるのではと思います」

 

- ゲームを取っていくために必要な要素は

「すごくありきたりですが、ファーストチャンス、先制点はすごく大事になってくると思います。先制点を取るということは裏を返せば取らせないことになるので、そこを自分たちはより取りにいきたいと思います」

 

 

甲斐 健太郎 選手

 

- 前節は勝ってもおかしくないゲームだったと思うが、全体の総括としては

「負けは負けなので、そこはしっかり認めています。ただ、FC大阪戦からは自分たちがやりたいことを出せていたと思いますし、内容は自分たちとしてはやってきたことが出せたと思っています」

 

- 甲斐選手から佐々木選手に何本もいいパスが入ったり、攻撃でアタッキングサードに入るまでの過程はすごくいいものが出せたと思うが

「キャンプからそこは全体として取り組んできていて、後ろの選手はそういったことも求められてきました。練習でやっていたことがしっかり出せたので、それは継続していきたいですし、よりもっと賢く相手の嫌なことをやろうと考えてやっていきたいと思います」

 

- 北九州は攻撃陣が充実しているイメージがあるが、守備としてどんなところが大事になるか

「自由にやらせないことですね。FC大阪戦でけっこう相手に自由にやられて、監督も仰っていたと思いますが、ディフェンスが相手のFWの主導権を握るということに、先週一週間は取り組みました。実際に試合をやってみて、ラインで相手選手をコントロールしたり、どの相手でも先手先手を取るのは大事なので、そこはやりたいと思います。僕たちは攻撃的なサッカーなので、守備が安定しないことには攻撃も成り立たないと思います。そこは表裏一体なのでしっかりやっていきたいと思います」

 

- 大島監督のサッカーの手応えは

「土台がある上に積み重ねていっていて、プラスアルファで相手のことという感じで、考えることも多いのですごく頭を使います。まだまだ発展途上だと思いますが、日に日に毎週毎週良くなっていて、それはやっていても感じています。監督もよく言ってくれていますし、それはすごく実感しながらできています。結局結果なのでそこはこだわってやっていきますが、右肩上がりを続けていけると思います」