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9/9(土) テゲバジャーロ宮崎戦 監督・選手 試合前コメント

上野 優作 監督

 

- 鹿児島戦は相手がかなり研究してきた感じがあったが

「ビルドアップさせないようにプレスをかけてきたところと、強みである背後を消された、二つはだいぶ研究されているなというのがありました。
背後が使えなければ、そのもう一個手前のバイタルエリアをうまく使いながらとか、攻撃できれば良かったですが、そこまではうまくいかなかったかと思います」

 

- 今週のトレーニングはどんなところを意識したか

「しばらく対人形式で強度を求めつつ、相手の最終ラインの背後というところがありましたが、今週はどちらかというと戦術的な練習のほうが多くて、チーム全体でどうボールを進めていくか、チーム全体で相手のどこを崩していくかをイメージしてやりました」

 

- 練習中も「切り替え」という声がけっこう飛んでいた印象だが

「攻撃でボールを持てれば、持てた後の切り替えが大事だと思っていますし、守備から攻撃で攻撃に向かうところの切り替えも大事だと思っているので、そこは引き続きやっています」

 

- チーム力が試されている時期だが、若い選手もかなり成長してきているのでは

「やっぱり総力戦だと思っています。出場停止があった時にそこに代わって入った選手がしっかりパフォーマンスを出すことが大事で、若い選手も力をつけてきていると思いますので、誰が出てもいいパフォーマンスを出してくれると信じています」

 

- J3リーグも団子状態だが、どのように戦っていきたいか

「いつも通り目の前の1試合に必ず勝つという、そこだけを見てやっていきたいと思います。目の前の試合にみんなで戦っていくことが大事ですし、いつも通り目の前の試合に100%で向かっていきたいと思います」

 

- 宮崎はどんなチームだと認識しているか

「守備は4-4-2でしっかりブロックを作ってきますし、攻撃もここ3試合ボール保持率が高くて、ゴールキーパー含めてビルドアップしてくるので、丁寧に繋いでくるチームだと思っています。
ただ、相手がここ3試合勝てていないということは、相当な覚悟をもって岐阜に乗り込んでくると思うので、まずは当たり前のことですが、メンタル的に持っていかれないように、我々が先に襲い掛かるという、そういう準備をしたいと思います。
我々の選手はいつも立ち上がりがいいので、そこは続けて先制パンチを浴びせられるようにできたらと思います」

 

 

庄司 悦大 選手

 

- 鹿児島戦については

「勝てなかったのは残念でしたが、最後に一点返して、同点になってもおかしくないシーンがあったので、そういうところは良かったかと思います」

 

- 宇賀神選手が出場停止だが、どう攻撃を組み立てていきたいか

「自分がボールに触らなくても周りの選手が気持ちよくボールを動かせれば良いと思いますし、自分はしっかり立ち位置を取って、ボールがきたら的確に味方にボールを繋げられるようにやっていきたいと思います」

 

- やりたいサッカーができてきていると感じるが

「最初に比べたらだいぶ良くなってきていると思います。この間は負けましたが良い内容も多いですし、結果としてもいい時が続いてきているのでいいかなと思いますが、もっと積み上げられると思うし、もっと良くなると思うので、そこは満足せずにやっていきたいと思います」

 

- J3リーグは混戦で一戦が持つ意味も大きくなっているが、どう戦っていきたいか

「まだ13試合あるので、最後に自分たちが笑っていられるようにここで積み上げていかないといけないですし、選手全員意識できていると思うので、次ホームなので勝てるようにやっていきたいと思います」

 

- やることは全く変わらずというところか

「監督が替わったり、内容を替えたりして勝点を積み上げているチームもありますが、自分たちは監督もコーチも言っているように、やることは変わらない、継続してやることが勝利への近道になると思うし、選手もそれは理解できていると思うので、変わらずやっていけたらと思います」

 

 

川上 竜 選手

 

- チームのビルドアップが成熟しているように見えるが

「でも前節は相手に研究されて、自分たちの立ち位置を変えた中で、そこに対して後ろからいい配給ができなかったので、そこは課題です」

 

- 鹿児島戦の2失点目はあそこでシュートを打ってくるとは思わなかったが、あのタイミングは難しかったか

「その前段階でチームとして防げた失点でもありますし、背後をやられたのは自分自身のところなので、そこに対しては自分が一番責任を持っています。ただそれでこれからの試合ディフェンスラインが重くなって、GKもゴール前に張り付いてということは絶対したくないです。全然引きずっていないですし、高いラインからのハイプレッシャーは自分たちの持ち味でもあるので、そこは怖がらずにやっていきたいと思います」

 

- ラインを高く保つのは意識しているか

「ラインを常に高く保つのは、いい試合ができている試合はそこが90分続けれているので。プレッシャーがかからないとラインを上げられないですし、ラインを上げられないとプレッシャーがかけられないという両方があるので。この前の試合はうまくいかなかったですが、また前線の選手と最終ラインでしっかりコミュニケーションを取ってやっていきたいと思います」

 

- 北九州でJ2に上がる経験をしたと思うが、上にあがるチームの雰囲気は

「やっぱり固いですね。得点も大事ですが、守備も攻撃もチームで動くというか、そういったところが良かったかなと思います。今のうちのチームもそこができているのでそこは自信を持って。この1敗を引きずったらいけないし、全く引きずる必要もないので、まだまだ上を狙える位置にいますし、チームとして次に向かっていきたいと思います」

 

- セットプレーで得点を取れているが手ごたえは

「自分は全く取っていないですし、セットプレーでドンっと合わせるタイプでもないですが、やっぱり前日練習が終わった後とかにキッカーの選手のボールに中が合わせる練習を時間を取ってずっと地道にやっていたので、そういうところが出ているかなと思います。セットプレーで取れると長野戦のようなゲームにもなりますし、鹿児島戦は追いかける展開でしたが、前半でもっとセットプレーを多く作り出せる展開にもっていって、前半で取れるとチームが楽になるので、練習を続けていきたいと思います」