5/20(土) 新潟医療福祉大学戦 監督・選手 試合後コメント
【試合総括】 次のラウンドに進めたことが一番です。交代で入った選手がゴールを決めたことも非常にポジティブで、FC岐阜として全体で勝っていくというところを見せられたと思います。 - 対戦してみて新潟医療福祉大学の印象は 「力強い選手もいますし、テクニカルな選手もいて、スカウティング通り、しっかりと戦わないとゲームを持っていかれるぞという話をしていて、まさにそういう展開だったと思っています。ただ準備していたこと、特に2トップに対してしっかりセンターバックがチャレンジするところとボランチがバイタルをしっかり埋めようというところは、全部ができたわけではないですが、前節の讃岐戦に続いてやってくれたところかなと思います」 - 泥臭く奪ったゴールでした 「流れとかそういったものに頼るつもりはないですが、そういう流れを手繰り寄せられたのかなと思います。特に1点目はしっかり守備をする、ゴールキーパーにもプレスにいくというところで生まれたゴールだと思いますし、2点目もしっかり足を振って、相手に当たった形にはなりましたが、それがゴール方向に向かうということは、なかなか今までなかったことなので、ゴールが生まれたことはポジティブに捉えて、こういう流れを大事にしていきたいと思います。流れを逃さないことだと思うので、もう一回そういったところをチーム全体で引き締めて次に進んでいきたいと思います」 - 公式戦3連勝ですが、この勝利をどう次に生かしていくか 「流れを大事にすること、自分たちの力を信じて、できるんだというところをもっと選手たちに、特にメンタル面で植え付けて進んでいきたいと思います」
ただ内容に関しては、特に前半自分たちでボールを動かして前に進むというところがうまくいかなかったと思います。消極的な形になってしまったところは残念ですが、後半なんとか交代で入った選手たちがうまく盛り返してくれたところは良かったと思います。
ただ、1ー0でゲームを終わらせることも大事だったと思いますが、そこで1失点してしまったところは反省しないといけないと思います。でも一番最初に話したように、次のラウンドに進めたということは一番収穫として持っていきたいと思います
- 今日の試合を振り返って 「前半岐阜がボールを持てずに押し込まれるシーンが多くありましたが、そこをしっかりゼロで抑えられて良かったと思います。後半交代した選手が流れを変えてしっかり得点もできたので、チーム全員で勝った試合だと思います」 - 得点シーンを振り返って 「田中選手が僕の前に落としてくれてしっかり振り抜いてゴールを決められたので、決めないといけないところで決められて良かったです。相手も前にいたので、強いシュートじゃないと入らないと思ったので決められて良かったです」 - リーグ戦に向けて 「順位は厳しいですし、上位にいくには勝つしかないので、チーム全員で声をかけあって、自分自身も点を取ってチームの勝利に貢献したいと思います」 - 後半どういった意識で入ったか 「前半は単純なミスから勢いに飲まれた部分もあったので、そこをしっかりボールを繋いでシンプルにプレーすれば絶対間が空いて、相手もズレると思っていました。後半は僕らが出てやっていこうという話をしていたので、そこでしっかり落ち着いてプレー出来て2点取ることができて良かったと思います」 - ストライカーとしてシュートは意識していたか 「シュートチャンスがあれば打てたら打つと思っていました。決められる自信もあったので、そこで自分なりのリズムが作れれば良いと思っていたので結果に繋がって良かったです。スローインからうまく落としてくれたので、チームメイトに感謝したいと思います」 - 次の清水戦はどういった気持ちで戦うか 「勝てる力が僕たちにはあると思いますし、相手がどういったメンバーで来るか分からないですが、しっかり自分たちのサッカーをして勝ちにいきたいと思います」
- フィジカルの強い2トップが相手でしたが気を付けた点は 「長いボールが入ってくるのは分かっていたので、チャレンジとカバーのところはDFラインとして集中していこうというのと、ボランチのプレスバックが、みんな集中してできたと思います」 - 公式戦3連勝をリーグ戦にどのように繋げていくか 「トーナメントはリーグ戦とは違う難しさもありますが、初戦を勝ちきることができたというのはチームとして次に進めたと思います。ただ、自分たちはリーグ戦で4連敗してかなり借金がある中で、次の富山戦が非常に大事になると思っています。リーグ戦として連勝できるかが大切なので今日から切り替えて向かっていきたいと思います」 - 前半は攻撃がうまくいっていないようにみえたが、振り返って 「もちろん大学生で勢いがあって、ああいった展開になるのは想定していました。その中で前半かなり苦しい時間帯もありましたが、ゼロで抑えたというのは非常に大きかったと思います。そこはリーグ戦での課題でもあったので、この前の讃岐戦でもみんなで耐えているのが大きかったと思います。リードして折り返せるのが一番ですが、苦しい時間帯でも失点しないというのがみんなで続けられていると思います」 - 後半はどういったところがよくなったか 「やっていることは変わっていないですし、今は本当に切り替えのところだったり、最初にマイボールにするかしないか、セカンドボールのところ、そこの距離感がチームとして良くなったので、守備にしてもコンパクトにやれているのでその距離感の中で攻撃にも繋がっているのかなと感じています」 - チームとしていいサイクルに入れていると思うが 「一番は結果で、勝つことが一番なので、どんな勝ち方であれ公式戦で3連勝できているのはチームみんなで進めていると思います」