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【レポート】8/7(水)FC岐阜U-18 コミュニケーション研修

8月7日(水)に笠松町スポーツ交流館にて、ビジネスマナーインストラクターの佐藤三佳さんをお招きして、FC岐阜U-18を対象としたコミュニケーション研修(聴く力 伝える力編)をおこないました。

講師の佐藤三佳さんはJリーグトップパートナーである株式会社アイデム 人と仕事研究所の講師をされながら、Jリーグの新人研修や多くのJリーグクラブで講師を務められています。

 

今回の研修テーマは「コミュニケーション研修(聴く力 伝える力)」。

まずは相手との共通点探しのワークからスタート。自分と相手の意外な共通点や知らなかったお互いの好きな物などが分かると、選手たちからも自然と笑顔や驚きの声があがりました。

円滑なコミュニケーションのファーストステップはお互いの共通点を見つけることだと学びました。

 

また、96個の項目の中から自分自身が大切にしている項目を挙げ、それが他者と揃っているかどうかを確認するワークでは、自分自身が大切にする価値観も他者とは大きく違うことを知りました。

自分の辞書や育った環境、観念などで自分なりの解釈が作られていきます。お互いに価値観が違うことを認め、自分の基準や解釈だけで勝手に相手を判断しないことが良好なコミュニケーションを育んでいきます。

 

相手を理解する上で大切になる「聴く力」のワークでは、身体や表情で聴くことの大切さや、しっかり聴くための効果的な質問の仕方も学びました。

また、聴くだけではなく自分の考えを相手に理解してもらうための「伝える力」では、自分自身の考え方も相手も大切にする伝え方をワーク形式で学び、「Youメッセージ」ではない「Iメッセージ」の大事さを確認しました。

サッカーの試合と同じ約90分の研修では、様々なワークを通して選手全員が意欲的に学び、コミュニケーションの大切さを理解しました。

オンザピッチ、オフザピッチ、どちらでも大切になるコミュニケーションを、今回の研修を通して選手たちが学び、日々の生活に活かしてくれればと思います。

講師の佐藤三佳さん、この度はありがとうございました。