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2024.03.24 (Sun) 15:00

第6節岐阜メモリアルセンター長良川競技場

FC岐阜
FC岐阜

3

-

1

いわてグルージャ盛岡
いわてグルージャ盛岡

1 前半 0

2 後半 1

6分 藤岡 浩介
58分 藤岡 浩介
69分 藤岡 浩介

81分 OG

いよいよ3月5連戦のラストとなるホームゲーム!
甲斐と石田も在籍していた東北の雄を倒せるか

2週間に渡る5連戦もいよいよこのJ3第6節で最後。このあとは第7節松本山雅FC戦まで1週間が空くだけに、全力でいわてグルージャ盛岡に食らいつき、勝点3をもぎ獲りたいところだ。

 

5連戦最初の3試合は中2日。10日のJ3第3節カマタマーレ讃岐戦と13日のルヴァンカップ1回戦、大宮アルディージャ戦のところに関してはホームである岐阜メモリアルセンター長良川競技場での連戦だったため、移動がなく不利は少なかったが、16日のJ3第4節はアウェイでのFC大阪戦。移動込みの中2日となり、体力的にはもっとも厳しいタイミングだった。

 

しかし中3日で準備したJ3第5節FC今治戦を終え、さらに中3日で調整し、ホームで迎えるこの第6節岩手戦ではすべての選手が準備出来る。ベストの布陣で臨むことだろう。

 

対する岩手は、甲斐健太郎と石田崚真にとっては昨シーズンまで在籍していた古巣。甲斐と石田にとっては、クラブあるいはチーム自体には馴染みがあり、相手の岩手にとっても甲斐と石田のデータはある。この、お互いを知る関係が有利不利にどのように作用するのかも見どころになる。

ただ、1トップのオタボー ケネスは昨年も岩手に所属していたが、甲斐と石田がマッチアップする可能性のある左シャドーの小松寛太、左ウイングバックの小暮大器は、それぞれ早稲田大学とブラウブリッツ秋田からの新加入選手。この直接対決に関しては昨年までのデータ云々ではなく、現状の能力差や今シーズン中の分析結果が影響するだけに、未知数の部分と言えそうだ。

 

序盤の岩手は勝点が伸び悩んでいるものの、以前のクラブで林彰洋や権田修一とポジション争いを繰り広げてきた守護神の大久保択生、突出した能力を持つ元日本代表の西大伍、かつて岐阜にも在籍した高速フォワードの深堀隼平など、個の能力が高い選手が揃うだけにこのまま眠っているとも思えない。もしここでFC岐阜が敗れたら、それこそ彼らを勢いづかせることとなる。今後昇格争いを継続していくためにも、なんとしても応援の後押しで白星を奪い、『HYPER CHANT』を歌いたい。

(Text by 後藤勝)

PICKUP PLAYER

4

甲斐 健太郎Kentaro KAI

身体を張った守りで味方を鼓舞!
帰ってきた闘将が古巣を迎え撃つ

特別指定選手だった2016シーズンから2021シーズンまでFC岐阜に在籍していた甲斐健太郎が、2年間の長旅を終えて再び長良川に戻ってきた。その間にいわてグルージャ盛岡で見てきた光景は、J2での残留争いとJ3での昇格争い。特に、まだ岐阜がJ3に留まっている時にJ2を体感したことは今シーズンに活きてくることだろう。

 

岐阜に正式加入した2017シーズンは出場機会がなかった。しかしガイナーレ鳥取への1年間の期限付き移籍を終えて帰ってきた2019シーズンの甲斐は、身体を張ってゴールを死守する頼もしい闘将になっていた。34試合に出場するものの残念ながらJ3に降格すると、以後はますます中心選手として存在感を増し、やがてキャプテンに就任した。

 

外の世界を経験して戻ってくると、この男は以前との明確な違いを見せる。今シーズンの白眉は、大量4得点を奪ったJ3第3節カマタマーレ讃岐戦、わずか1分の先制ゴールにつながった自陣からのフィードだ。美しい弧を描き、岩手でもチームメイトだった石田崚真の足もとに誘われるように収まると、そこからのクロスが一連なりの絵のように藤岡浩介のヘディングシュートへとつながった。まさに美技だった。

 

甲斐が移籍前、最後に岐阜で闘った2019シーズンの前半戦はロングパスによって攻撃を組み立てていたが、そのスタイルが批判を受けることも多かった。だが、甲斐はそこからの2年間で成長した姿を見せた。長短の適切な使い分けと精度の向上。対応する戦術の幅も広がっている。

 

控えめに振る舞っているが、プレーの面では最大限の力をふるってほしいところ。昨年まで在籍していた古巣を迎え撃つ旗頭として期待大だ。

(Text by 後藤勝)

通算対戦成績

J3リーグ 2勝3分1敗/得失点5
ホーム戦績 0勝3分0敗/得失点0
アウェイ戦績 2勝0分1敗/得失点5

直近対戦成績

メンバー

※順位、勝点等は前節終了時点のものです。

FC岐阜

5位 勝点10 [3勝1分1敗(10得点5失点)]

メンバー 警告 出場 得点
1 GK 茂木 秀
398 0
2 DF 岡崎 慎
0 0
4 DF 甲斐 健太郎
450 1
5 DF 石田 崚真
450 0
6 MF 北 龍磨
148 0
7 FW 河波 櫻士
146 0
8 MF 荒木 大吾
450 1
9 FW 山内 寛史
138 0
10 MF 庄司 悦大
450 0
11 FW 藤岡 浩介
406 3
14 MF 生地 慶充
0 0
15 FW 上野 輝人
5 0
16 MF 西谷 亮
222 1
17 FW 田口 裕也
312 3
18 DF 小川 真輝
91 0
19 MF 松本 歩夢
0 0
20 GK 林 祥太郎
0 0
21 MF 青木 拓矢
80 0
22 MF 文 仁柱
336 0
23 DF 萩野 滉大
22 0
24 FW 粟飯原 尚平
99 1
25 DF 和田 侑樹
0 0
26 DF 羽田 一平
0 0
27 FW 横山 智也
0 0
28 MF 水野 泰輔
0 0
29 DF 野澤 陸
90 0
30 MF 與那覇 航和
0 0
31 GK 上田 智輝
52 0
37 DF 寺阪 尚悟
0 0
38 MF 新垣 貴之
238 0
39 DF 遠藤 元一
1 0
40 MF 川上 竜
366 0
41 GK 中山 開帆
0 0
47 FW 長井 結矢
0 0
50 GK 後藤 大輝
0 0
65 MF 西堂 久俊
0 0
99 FW イ ヨンジェ
0 0

監督

上野 優作

いわてグルージャ盛岡

18位 勝点2 [0勝2分2敗(3得点6失点)]

メンバー 警告 出場 得点
1 GK 大久保 択生
900 0
3 DF 斉藤 諒
382 0
4 DF 深川 大輔
251 0
5 DF 佐古 真礼
698 0
6 DF 高橋 峻希
425 0
7 FW 深堀 隼平
121 0
8 MF 弓削 翼
360 0
9 FW 都倉 賢
236 1
10 MF オタボー ケネス
762 1
11 MF 桐 蒼太
179 1
13 MF 小暮 大器
769 0
14 MF 松原 亘紀
221 0
15 MF 加々美 登生
485 1
16 DF 柳 世根
0 0
17 MF 新里 涼
716 1
18 DF 宮市 剛
191 0
19 FW 佐藤 未勇
0 0
20 MF 下上 昇大
0 0
21 GK 稲葉 亜我志
0 0
22 DF 西 大伍
614 1
23 FW 豊田 晃大
45 0
24 DF 山内 舟征
0 0
25 DF 大和 優槻
720 0
27 DF 藪中 海皇
0 0
29 MF 水野 晃樹
33 0
30 MF 安達 秀都
152 0
31 GK キム ソンゴン
0 0
32 FW 上笹貫 剣
27 0
33 DF イ ビョンチャン
0 0
39 FW 河辺 駿太郎
0 0
41 MF 道本 大飛
0 0
44 DF 新玉 瑛琉
8 0
45 FW 水野 颯太
0 0
46 MF 中村 充孝
0 0
51 DF 深津 康太
549 1
77 MF 小松 寛太
436 0
80 GK 小松 直哉
0 0
88 MF キム ジェヨン
0 0
99 FW シラス
0 0

監督

星川 敬

フォーメーション

チームスタッツ

FC岐阜 項目 いわてグルージャ盛岡
2(1) ゴール 0.8(16)
7.4(17) ドリブル 8(15)
12.4(17) クロス 16(11)
404(16) パス 385.3(18)
2.2(2) インターセプト 1.8(6)
27.6(5) クリア 22.5(11)
20(8) タックル 23(1)
10.4(3) シュート 8.5(8)

※試合平均値。( )内はリーグ順位

得点パターン

FC岐阜 項目 いわてグルージャ盛岡
0
PKから
0
0
セットプレー直接
0
0
セットプレーから
0
1
ドリブルから
1
5
クロスから
1
0
スルーパスから
0
2
30m未満のパスから
0
0
30m以上のパスから
0
2
こぼれ球から
0
0
その他
1

ランキング

FC岐阜

ゴール
藤岡 浩介 3
田口 裕也 3
甲斐 健太郎 1
荒木 大吾 1
西谷 亮 1
アシスト
石田 崚真 5
田口 裕也 2
文 仁柱 1

いわてグルージャ盛岡

ゴール
西 大伍 1
新里 涼 1
オタボー ケネス 1
アシスト
小暮 大器 1
小松 寛太 1

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