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2024.03.10 (Sun) 15:00

第3節岐阜メモリアルセンター長良川競技場

FC岐阜
FC岐阜

4

-

3

カマタマーレ讃岐
カマタマーレ讃岐

2 前半 2

2 後半 1

1分 藤岡 浩介
4分 西谷 亮
51分 甲斐 健太郎
82分 粟飯原 尚平

20分 大野 耀平
30分 大野 耀平
71分 冨永 虹七

ルヴァンカップの前に開催される今季リーグ3戦目!
かつての英雄・川西翔太を迎え撃ち、2勝目を狙う

激闘を終えた緑の男たちが長良川に帰ってきた。前節はJ3最強と目される大宮アルディージャと敵地で闘い、0-1の敗戦。開幕戦を4-1で制した者同士の“決戦”だったが、現時点での実力差を思い知らされた格好だ。

しかし大事なのはこれから。あと36試合を終えた時、FC岐阜がJ2復帰という目標を果たしている状態にするために、今しなければならないのは成長を続けること。その点、ホームスタジアムの声は選手たちが前に向かっていくための、これ以上ない励みになる。このカマタマーレ讃岐と対戦するJ3リーグ第3節で勝利をおさめるべく、後押しをしていきたい。

 

来岐する讃岐は3月6日に岐阜より一足早くルヴァンカップ1回戦に臨んでいるが、この試合はいわゆるターンオーバーでリーグ戦とはほぼメンバーを入れ替えていたため、今節の長良川にはJ3第2節で先発した選手を中心にチームを編成するものと思われる。

その中心にいるのは、かつて岐阜の顔として活躍したあの川西翔太だ。ポジションはモンテディオ山形時代にも、そして岐阜時代にも経験したボランチ。4-4-2の2トップまたは3-4-2-1の3トップをを前に置き、攻撃を展開させる役割を担っている。第1節のいわてグルージャ盛岡戦は90分間フル出場、第2節は89分間の出場を果たしていて、今節も試合が終わる瞬間までピッチに立っているだろうと予想出来る。

讃岐はここまで2引き分け。負けていないことは幸いとも言えるが、ホームでおこなった2試合であり、どちらかを勝っていたかった想いは強いはず。ルヴァンカップは1回戦での敗退。ここは割り切って、すっきりした状態でリーグ戦初勝利をめざし、集中力を高めてくるだろう。その勢いに負けず、目標達成のために強い気持ちで挑めるかどうかが、勝負のカギを握るはずだ。

 

大宮戦には敗れたものの、新加入の荒木大吾と文仁柱による左サイドからの攻撃など新たな発見もあった。再起を図る選手たちとともに『HYPER CHANT』を歌うべく、チームを勝たせる声援を送ろう!

(Text by 後藤勝)

PICKUP PLAYER

40

川上 竜Ryu KAWAKAMI

中堅のリーダーとして頼もしい存在に
最終ラインからゲームを動かす司令塔

2023シーズンに副キャプテンだった川上竜が、今年も同じ立場でチームを引っ張っている。練習中のランニングではキャプテンの庄司悦大らとともに先頭。中堅のリーダーとして頼もしい存在だ。

 

MF登録であることからもわかるように、本来はボランチ。しかし昨シーズン、怪我などで不足したセンターバックに入ると瞬く間に定着し、最終ラインを統率する守備のリーダーにして司令塔的な立場の選手となっていった。

 

上野優作監督が掲げるモダンなフットボール像を実現するためには、足もとの技術を持ち、ビルドアップと前方へのフィードでも貢献出来るディフェンダーが必要。そこに川上は適応した。持ち前のスキルを活かしながら守備面を鍛え、この役割をまっとう。今シーズンもセンターバックとしてやる気満々だ。

 

取材時にもあまり昂ぶった様子は見せない。よく見るとクールな表情の中にも様々な様子がにじんでいるのだが、常に冷静沈着。そうした一喜一憂しない性格も、最終ラインの仕事に向いている。

 

これまで左サイドバックを務めていた宇賀神友弥が浦和レッズ、右センターバックを務めていた藤谷匠が栃木SCへと移籍し、右サイドバックだった生地慶充がボランチへと配置を換えたため、昨シーズンから最終ラインに残っている選手は川上ひとり。継続性という意味でも、重要な選手と言える。

 

前後が分断せず、攻守が一体となることが理想。そのために川上はまずディフェンダーとしてピンチを防ぎ、マイボールにすると攻撃の起点として、リスクを負ってでもチャンスを作るべくパスを送る。岐阜スタイルの一手目を担うこの男から、今年も目が離せない。

(Text by 後藤勝)

通算対戦成績

J2リーグ 5勝1分4敗/得失点1
ホーム戦績 2勝1分2敗/得失点1
アウェイ戦績 3勝0分2敗/得失点0
J3リーグ 5勝2分1敗/得失点8
ホーム戦績 3勝1分0敗/得失点6
アウェイ戦績 2勝1分1敗/得失点2

直近対戦成績

メンバー

※順位、勝点等は前節終了時点のものです。

FC岐阜

8位 勝点3 [1勝0分1敗(4得点2失点)]

メンバー 警告 出場 得点
1 GK 茂木 秀
180 0
2 DF 岡崎 慎
0 0
4 DF 甲斐 健太郎
180 0
5 DF 石田 崚真
180 0
6 MF 北 龍磨
139 0
7 FW 河波 櫻士
120 0
8 MF 荒木 大吾
180 1
9 FW 山内 寛史
75 0
10 MF 庄司 悦大
180 0
11 FW 藤岡 浩介
156 2
14 MF 生地 慶充
0 0
15 FW 上野 輝人
0 0
16 MF 西谷 亮
41 0
17 FW 田口 裕也
105 1
18 DF 小川 真輝
1 0
19 MF 松本 歩夢
0 0
20 GK 林 祥太郎
0 0
21 MF 青木 拓矢
0 0
22 MF 文 仁柱
178 0
23 DF 萩野 滉大
0 0
24 FW 粟飯原 尚平
43 0
25 DF 和田 侑樹
0 0
26 DF 羽田 一平
0 0
27 FW 横山 智也
0 0
28 MF 水野 泰輔
0 0
29 DF 野澤 陸
0 0
30 MF 與那覇 航和
0 0
31 GK 上田 智輝
0 0
37 DF 寺阪 尚悟
0 0
38 MF 新垣 貴之
41 0
39 DF 遠藤 元一
1 0
40 MF 川上 竜
180 0
41 GK 中山 開帆
0 0
47 FW 長井 結矢
0 0
50 GK 後藤 大輝
0 0
65 MF 西堂 久俊
0 0
99 FW イ ヨンジェ
0 0

監督

上野 優作

カマタマーレ讃岐

12位 勝点2 [0勝2分0敗(1得点1失点)]

メンバー 警告 出場 得点
1 GK 今村 勇介
180 0
2 DF 臼井 貫太
0 0
3 DF 宗近 慧
180 0
4 MF 竹村 俊二
0 0
5 DF 小松 拓幹
0 0
6 MF 長谷川 隼
0 0
7 MF 江口 直生
21 0
8 MF 森 勇人
135 0
9 MF 高橋 尚紀
0 0
10 MF 川西 翔太
179 0
11 MF 吉田 源太郎
135 1
13 MF 前川 大河
176 0
14 MF 吉田 陣平
0 0
15 MF 岩本 和希
48 0
16 DF 奥田 雄大
180 0
17 FW 福井 悠人
45 0
18 FW 冨永 虹七
178 0
19 FW 赤星 魁麻
20 0
20 MF 下川 太陽
0 0
21 GK 中島 遼太郎
0 0
22 FW 大野 耀平
141 0
23 FW 岩岸 宗志
0 0
24 DF 深港 壮一郎
180 0
26 FW 小山 聖也
1 0
27 MF 吉長 真優
0 0
29 DF 田尾 佳祐
0 0
30 FW 丹羽 詩温
0 0
32 GK 松原 快晟
0 0
33 MF 大森 晃太郎
0 0
35 DF 左合 修土
1 0
40 GK 瀬戸 航輝
0 0
47 DF 西野 奨太
0 0
60 MF 森川 裕基
0 0
66 DF 内田 瑞己
180 0
89 MF アオ チョン
0 0
99 DF 奈良坂 巧
0 0

監督

米山 篤志

フォーメーション

チームスタッツ

FC岐阜 項目 カマタマーレ讃岐
2(3) ゴール 0.5(14)
7.5(16) ドリブル 13(5)
15(12) クロス 13(16)
431.5(12) パス 438.5(11)
2.5(1) インターセプト 0.5(18)
21(13) クリア 24.5(9)
18.5(5) タックル 17(9)
13(3) シュート 9(9)

※試合平均値。( )内はリーグ順位

得点パターン

FC岐阜 項目 カマタマーレ讃岐
0
PKから
0
0
セットプレー直接
0
0
セットプレーから
0
0
ドリブルから
0
2
クロスから
0
0
スルーパスから
0
1
30m未満のパスから
1
0
30m以上のパスから
0
1
こぼれ球から
0
0
その他
0

ランキング

FC岐阜

ゴール
藤岡 浩介 2
荒木 大吾 1
田口 裕也 1
アシスト
石田 崚真 2
文 仁柱 1

カマタマーレ讃岐

ゴール
吉田 源太郎 1
アシスト
冨永虹七 1

MDP SPONSOR

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